PERFECT DAYS【宮司ゆうり】

皆さま明けましておめでとうございます。宮司です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さて本日は、新年一本目に見た映画のお話にお付き合いいただければと思います。

12月末に公開された、ヴィム・ヴェンダース監督の最新作「PERFECT DAYS」を観て参りました。

 

 

 

主演の役所広司が演じるのは、東京の公衆トイレ専門の清掃員。

ルーティーン化された日々の中で生まれる、ささやかな幸せを大切にした日々の営みを中心に物語は描かれていきます。

 

劇中の挿入歌も素晴らしく、大半が60年代の楽曲が登場し特に私はニーナ・シモンの「feeling good」は染み入るようなメロディラインでした。

映画に登場する音楽は、見終わった後についつい調べてプレイリストを作ってみたりしてしまいます。

 

舞踊家の田中泯さんの身体表現も美しく流れるような線の運びは、自然を讃える草木のような身のこなしで思わず息をのんでしまいました。

今年もたくさんの映画や美しいものに触れ、自身の内面を磨いていけましたらと思います。

 

それでは、本日はこのあたりで。

最後までお読みくださりありがとうございます。

宮司

 

J-mama

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