熱中症対策

桃李 菜奈子です。
梅雨の中休みということで、ここ数日暑いですがいかがお過ごしでしょうか。
東海地方は連日30度超えということで、近所を散歩するだけでも汗ばむ陽気ですね。
ニュース等でもちらほら熱中症の話題が上がり出しましたが、貴方様は予防対策されていますか?

熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない梅雨どきの晴れの時期にも起こるそうです!
また屋外だけでなく、高温多湿の室内でも発症します。症状が深刻なときは命に関わることもあるので、正しい知識を持って予防していければと思います(´∀`)

熱中症対策として効果的なのは、なんと言っても水分補給ですが、水を大量に飲むことが悪影響になることをご存知ですか?
私たちの身体には、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。
大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。これが自発的脱水症と呼ばれるものです。この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となってしまうのです!

スーパーやコンビニなどで、ぶどう等が入った飲料水(スポーツドリンク)が売られておりますので、熱中症の心配がある日は飲まれると良いと思います。スポーツドリンクには、ぶどう糖配合と果糖配合の2種類がありますが、ぶどう糖の方が老廃物を流すなどの血液の循環効率が良いのでそちらの方を選択されると良いみたいです。
ご一緒に熱中症対策をしながら、暑い夏に向けて身体を慣れさせたいですね(^^)

桃李 菜奈子

J-mama

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