皆様、こんにちは。

昨日は一日中雨でしたね。
雨降りの日は、お出かけもお散歩も行けないので気分が少し下がってしまいます。

雨の概念や雨に対する考え方は、その土地の気候によって様々なものがあるそうです。
イギリス、ドイツ、フランスなど西洋の温暖な地域では雨をを悲しいイメージで捉える傾向が強く、雨が少ないアフリカや中東、中央アジアの乾燥地帯などでは、雨が楽しいイメージ、喜ばしいものとして捉えられることが多く、雨が歓迎されます。

生物にとって雨は、生存に必要不可欠な水、しかも飲用に適した淡水を供給するという重要な役割を持ちます。
地上に生息する生物の多くは、雨が集まってできた水辺、地面にしみ込んだ後湧き出す泉やそれらが合流してできる川から生存に必要な水を摂取し、人間においても同じで、海水淡水化施設を利用している一部を除けば、世界の水道水はほぼ雨に由来する淡水を利用しています。

地球以外の天体の雨だと
金星では表面を覆う厚い硫酸の雲から硫酸の雨が降っていますが、
地表が400℃を超える高温であるため、途中で蒸発してしまい地表には届きません。

土星の衛星のタイタンでは、-170℃の冷たい地表にメタンや
エタンで構成される雨が降っており、川や湖のような地形も形成されていることが観測されています。

雨が降ると活動が制限されることもありますが、生物や人間にとってはなくてはならない大切なものです。

雨の日でも楽しめる事は沢山あります。
恵みの雨だと思い、雨の日でも楽しく笑顔で過ごしましょうね。

では。

J-mama

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