有機野菜やオーガニック

虫の音も日ごとに大人しくなり、忍び寄る冬の気配が感じられる今日この頃。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は最近、有機野菜やオーガニックのものにハマっております。

有機栽培(有機農業)とは、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、
並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する
環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」と
定義されています。簡単に言うと、「化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術を使わない、
環境にやさしい栽培方法」と言えるでしょう。

有機野菜と聞くと、「安全で美味しい野菜」をイメージする人も多いかもしれませんが、
それだけでなく、自然の力を生かした環境にやさしい方法により生産されています。

有機栽培は、たい肥などで土づくりを行うことから始まります。
化学肥料や農薬を使用せず、2年以上経過した健康な土で栽培を行います。
有機栽培を行い「有機農産物」として認められるには、国で定められた基準
(有機JAS規格)を満たさなければいけません。土づくりだけでなく
生産過程に多くのルールがあり、それを守り、認められて、初めて「有機農産物」
と呼べることになるのです。

近年は、「有機」という表示を多く目にするかと思いますが、
明確な基準があり、それに基づいて生産していることを示す証なのです。

「有機農産物」として出荷・販売するには、JAS規格による検査に合格する必要があります。
JAS規格とは、農林水産大臣が制定した「日本農林規格」のことで、品位・成分・
性質など品質に関係する基準、生産方法に関する基準が定められています。

このJAS規格を満たし、検査に合格すると、「有機JASマーク
を付けることができるようになります。「有機JASマーク」がなければ
「有機〇〇」と表示できません。

他にも無農薬栽培やオーガニック野菜、減農薬栽培など色々種類がありますが、
全て定義が違います。
一度調べてみるのも面白いですよ(^^)

一概にこれが良いとは言い切れませんので、自分が好きなもの、
安心するもの、喜びを感じるものを食べる事が一番だと思います。

これからますます寒さが厳しくなる時期になっていきますが、
皆様が健康な笑顔でお過ごしくださる事を願っております♡

では。

J-mama

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