そうだ!京都へ行こう

「ひとえに煙霧の楽しみをきわめて百齢 十年若し」
江戸時代初期の文人「石川丈山」が晩年に読んだ詩。
その丈山が終の棲家としていたお寺が今でも京都に実在しています。
「詩仙堂丈山寺」
鹿おどしの音が静寂を際立たせるこの詩仙堂は京都市内でも個人的には5本の指に入る屈指の庭園が広がるお寺です。

秋ですね。(とはいえ昼間は30度を超す気温・・・)
秋といえば旅行の季節。緊急事態宣言も解除され、お酒も緩和され、GOTOがあるかどうかわからないですが、のんびり旅行がしたいんです。キリッ!

というわけで神社仏閣が大好きな私が今回個人的にお薦めしたいのが、京都詩仙堂。
まずはちょっとお寺についてのうんちくから。。。

詩仙堂を建てたのは戦国武士の石山丈山。
三河武士の家に生まれた石川丈山は、徳川家康が信頼する勇敢な武将でした。
ところが、大阪夏の陣の後、禅寺に入り、学問三昧の生活を始めます。
儒学の習得に励むうち、丈山は 自然を詠んだ漢詩に心惹かれていきました。当時、儒学の一部でしかなかった漢詩を文学の1つとして独立させたと言います。

その丈山が晩年、京都の山里に理想の風景を模した山荘を建てて隠居しました。それが「詩仙堂丈山寺」として今も残っているんです。

このお寺の特徴は、とにかく枯山水の見事なお庭。
個人的には一日中眺めていても飽きることがありません。
四季折々の変化を見せるお庭は、どの季節に訪れても最高の映像を目に焼き付けてくれます。
それだけではありません。澄んだ空気と気の流れ、そして静寂を突き破る鹿おどしの甲高い音・・・
五感のすべてでその感動を味わうことができるんです。
お庭に興味がある人には是非訪れてほしい場所です。

でも一番きれいな時期は5月だったりして・・・

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