水たまりの甲子園

夏の甲子園真っ盛り!
と言いたい所ですが・・・

雨・雨・雨・・・
泥沼の球場で頑張る球児の姿は見るに耐えません。
試合日程の消化と選手の健康管理の両面で関係者のさぞご苦労の事でしょう。

さて甲子園球場と言えば私にとって忘れられない一戦があります。
遡る事43年前、1978年夏の大会、中京高校(現中京大中京)VS PL学園の準決勝。
この年優勝候補だった中京高校は準決勝まで順当に勝ち上がり、初出場だった大阪代表のPL学園を9回まで4対0でリード。
当然すんなりゲームセットを迎えると思いきや、9回の裏にPLが4点取って同点に、さらに延長12回にサヨナラ勝ちを演ずるという、後に逆転のPLと言われるきっかけを作った試合でもありました。

この9回の攻防は一球一球鮮明に覚えています。
テレビの前であれだけ興奮しながら高校野球を見たのは後にも先にあの一瞬だけでしょう。
投手の武藤が、PLの先頭打者4番の西田(後に広島カープで活躍)に一塁線を抜ける3塁打を浴び、その後も走者を許し同点に。さらに2アウト満塁の場面で1塁手の黒木と投手交代。

しかしこの黒木、ストライクが入らず3ボールとなったところで再び武藤がマウンドへ・・・
カーブでストライクを2つ取ったあと、ようやくサードゴロでスリーアウト。
なんとか同点で凌いだもののPLの勢いは止まらず結果的に延長12回サヨナラ負け。

別に中京シンパでもなんでもありませんが、あの時だけはアルプス席で祈るように見つめる応援団と同じ気持ちになっていましたね。
どうしてあそこまで気持ちが入ったのか分かりませんが、今思えば懐かしい思い出です。

高校野球だけに限る事ではありませんが、
皆さんにとって忘れられない思い出はきっとある事でしょう。
いつまでも大切に守っていきたいですね。

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