ご挨拶

明けましておめでとうございます。
たくさんのお客様との出逢い、支えられ、心より感謝申しあげます。
本年も宜しくお願い致します。

そして、皆様にとってさらによい一年でありますように心からお祈り申し上げます。

皆様、年末年始はゆっくり過ごせましたか?
私は実家でゆっくり過ごしました。

実家では、母とおせち料理を作りました(^^)
私の好きなおせち料理は、栗きんとん、黒豆、田作り、お煮しめです。
お煮しめ多めのおせちが好きなので、いつも色んなお煮しめを作ります。
おせちには『祝い肴三種』と呼ばれ、おせちの代表格とされる縁起物が必ず含まれています。

関東は『数の子、黒豆、田作り』、関西は『数の子、黒豆、たたきごぼう』で、五穀豊穣、子孫繁栄を願うためのものです。
数の子は鰊を『カド』とも呼ぶことから、『カドの子』が転訛したものです。

鰊の卵巣には数万の卵があり、数多い子=子孫繁栄の縁起物とされます。
黒豆には1年間、マメ(まじめ、丈夫)に働けますように、暮らせますようにとの意味が込められています。
田作りは、カタクチイワシの稚魚を素干しにしたものですが、かつて田んぼの肥料として使われたことから、

豊作祈願の意味合いがあります。

関西では、『田作り』の代わりに、『たたきごぼう』が祝い肴三種に含まれます。

ゴボウは地中深く根を張ることから、『地に根を張り、細く長く家族の幸が続きますように』と一家安泰祈願の縁起物とされています。

関西の祝い肴三種が『田作り』ではなく、『たたきごぼう』になった背景には、古く室町時代から関西にあった料理だったことや、大阪の高山牛蒡(ごぼう)、京都の八幡牛蒡など、関西が優れたゴボウの産地だったことから地元の収穫物への感謝の心がこめられていることなども理由と考えられているそうです。
関東の三種は、江戸時代にはすでに定まっていたようです。

いずれも価格が手頃な食材で、日持ちがする乾物のため運搬にも適し、全国に広まったようです。

おせちの歴史を調べるのも楽しいですね。

皆様の好きなおせち料理は何ですか?

では。

 

波留

シェアする